
社員インタビューと1日の仕事
それぞれのはたらき方と、1日のスケジュールをご紹介します。
Interview
07

鈴木 亮平
住宅事業部 住宅リーシング 2018年入社
Q. WOOCに入社を決めた理由と、これまでのキャリアを教えてください。
前職は不動産の売買を担当していました。売買では、利回りや価格など、物件の表面的な価値をみて、数字を追うことがメインでした。オーナーやお客様と接するなかで、物件そのものの管理の仕方や、住んでいる人など、表面では見えないところに価値を感じるようになりました。そうして管理会社に応募したなかで、WOOCに内定を決めた理由は、物件に付加価値をつける面白さを味わえるからです。当時のHPで、退去後の内装デザインを、エリア担当者が提案した例が紹介されていました。単純にオモシロそうだと思えたことがキッカケです。
Q. 現在の業務内容を教えてください。
はじめに、住居となる物件の現地調査を行いサブリース賃料の見積もりを算出します。一つとして同じ物件がないので、査定時は、周辺物件の価格や広さ、条件など総合的に検証します。価格が決定したら、内装のデザイン決めに移ります。その後 入居者の募集、入居中の修繕~退去立ち合い、原状回復工事の手配、そしてまた賃料査定…と、入居前から退去後までを一貫して担当します。
Q. 苦労していることと、やりがいを教えてください。
苦労しているのは、物件の受託~退去まですべてを担うこと。イチから担当するので、物件に対する思い入れが強くなってしまい、つい多くの時間をかけてしまいます。このインタビューを受ける直前も、担当エリア外の修繕依頼があったのですが、思い入れのある物件なので、つい現地に赴いてしまいました(笑)。
やりがいは、長期間空室だった物件が、自分が担当してすぐに入居が決まった時です。意識していることは、物件そのものの条件だけでなく、周辺環境における競合を調査し、まずはターゲットを明確にするようにしています。また、借りる立場で、ほかの物件の良いところを取り入れるように工夫しています。


Q. 業務の中で大切にしていることはどのような事ですか?
自分のできることはやる。できる限りのことを尽くす、という意識です。今の職務は営業ですが、それでも修繕の依頼があれば、現場に赴きます。面倒とは思わないです。自分でやってみたい、勉強してみたいという好奇心はありますが、何よりも、いかに入居者に「長く住みたい」と思って頂けるかが大切だと思っています。「家賃が安い」「物件がいい」ではなく、管理会社の対応や「何かあったら助けてもらえる」という安心感。これは、「会社」ではなく「担当」によって決まると思っています。だからこそ、自分のできることはやりますし、できる限りのことを尽くしたいと思っています。時には失敗したり期待に添えないこともありますが、真摯に対応したことについてお叱りを受けたことはありません。
Q. 今の目標を教えてください。
資産運用の手段のひとつとして、不動産投資に興味をもっています。不動産投資をうまく活用するためには、税金や保険の活用、また、それらの知識を深めることが不可欠と感じています。本を読んで勉強しているところではありますが、いずれはお客様に対して、資産運用までを含めた総合的なご提案ができるよう、知識量を引き上げたいと思っています。
Q. 休日はどのように過ごしていますか?
趣味でバイクの組み立てをしています。分解して、イチから組み立てるようなモノいじりが好きです。あとは、子どもと公園に行って遊んだり、子ども用のバイクに乗せて走れる山道に行ったり…。アウトドアも好きですが、読書も好きなので、色々なジャンルを読んでいます。とくに経済小説、自己啓発、不動産の実務~バイク関連など。たくさん本があるので、先日引っ越しの際に100冊近く売りに出しました。
インタビュー後記
修繕では、ご入居者から「業者さんでも直せなかった」と言われる箇所を修理したことがあったり、趣味ではバイクを組み立てたりと、多才な印象が深まりました!与えられた業務に対して、一言目に「勉強してみたい」というセリフが出てくることも素敵だなとも思いました。インタビュー終了後も「振り返りの時間になって楽しかった」と言って頂けたことが非常に嬉しかったです。ぜひ、またお話を聞かせてください!
出社
担当エリアの物件の申し込み状況を確認。審査承認の連絡・契約金精算書の作成
空室物件の図面作成・募集

お昼
現地調査・競合物件の調査
サブリース依頼を頂いた物件の賃料査定。場合によっては現地調査
帰社・事務作業~退社
見積もり作成等、事務処理を行い、退勤

だからこそ、できる限りを尽くしたい