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旧駅舎が生まれ変わる。記憶を残しながら働く場をつくる「共存する拠点」

開発の背景
かつて竹ノ塚駅の駅ビルとして地域に親しまれてきたこの建物は、東武伊勢崎線(竹ノ塚駅付近)連続立体交差事業に伴い新たな駅舎が生まれたことにより、その建物の一部を鉄道運行に資する施設として利用する存在に。駅前という立地と、地域住民の記憶が刻まれた空間は、ただ取り壊すには惜しい価値を持っていました。駅徒歩1分、バスロータリーにも面する良好な立地はまさに「竹ノ塚の魅力的な余白」。一方で、竹ノ塚はベッドタウンとして機能し、テレワークや趣味、学びの場へのニーズが高まっています。
「記憶を残しながら働く場をつくる」ことが、この余白の使い方だと考えました。目指すは、近隣住民の思い出の駅ビルという歴史的価値を保ち、機能性と地域への愛着や懐かしさが共存するリノベーションであると考え、本プロジェクトをスタートさせました。
駅階段をそのまま活用

既存躯体を最大限活用
当施設は、元々の躯体を最大限活用。かつての駅階段はそのままエントランスへの導線として、また仮泊所として使われていた個室空間をレンタルオフィスへ転換し、オープン後すぐに満室になるほど人気を博しました。またコワーキングスペースは東武線を走る特急電車をモチーフにした設計にしました。
多様化する働き方とベッドタウンとして機能する地域特性から、テレワークや趣味勉学に対応し、住民の仕事と暮らしを密接にする「拠点」としての役割を果たすことを目指します。
「TOBU×BIZcomfort竹ノ塚」サイトへ
オープン日:2024年4月22日
面積:156.57坪

