かつて竹ノ塚駅の駅ビルとして地域に親しまれてきた建物をシェアオフィスへリノベーション。駅舎としての役目を終えた後も当時の姿のまま活用しました。


近隣住民の記憶になじむ駅階段や、駅員の仮泊所として使われた個室、その間取りや設備を極力残し活用することで、懐かしさを感じながらも機能的な空間を追求しました。
かつての駅階段はそのままエントランスへの動線として活用、壁面に駅看板を思わせる意匠を加えることで懐かしさに加えワクワク感を演出しました。

仮泊所の個室空間は、一部を除き既存の間取りを最大限活用し16戸のレンタルオフィスへと転換。オープンすぐに満室になるほどの人気です。
また既存の躯体を壊すことなくそのまま活用したため、産業廃棄物も最小限に留めました。
画像:コワーキングスペース
残るスペースには、東武線を走る特急電車をモチーフに新旧イメージを共存させたソロワーク仕様のコワーキングスペースを新設。多様化する働き方とベッドタウンとして機能する地域特性から、テレワークや趣味勉学に対応し住民の仕事と暮らしを密接にする「拠点」としての役割を果たすことを目指しました。